第22回大豆畑トラスト運動全国交流会報告

毎年恒例の大豆畑トラスト運動全国交流会を2020年2月18日に都内で開催しました。

遺伝子組み換え大豆を食べないために国産の安全な大豆の生産を高めようと、1998年に消費者と生産者が手を組んで始まった大豆自給運動・大豆畑トラスト運動は22年目になりました。新しい遺伝子操作技術であるゲノム編集による「高オレイン酸大豆」がアメリカで開発され、間もなく日本に入ってくる恐れがあります。

今回の交流会では、遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン代表の天笠啓祐さんが「ゲノム編集大豆はいらない!多国籍企業の種子・食料戦略と日本農業の行方」について講演しました。天笠さんは、主要農産物種子法が廃止され、現在、種苗法の改正を政府は目論んでいること、種苗法は新品種を開発した企業の権利を強化するものであり、世界の種子の4分の3を支配している多国籍企業による遺伝子組み換えやゲノム編集技術で開発された種子が世界の農業を支配することになると指摘。そのような中で私たちは、大豆畑トラスト運動など自給運動により国産の大豆やコメを守り、遺伝子組み換え作物やゲノム編集作物が栽培できないような条例づくりを自治体に働きかけていこうと結びました。

その後、トラストの生産者と消費者から報告いただきました。各地の生産者からは、昨年は大豆栽培には厳しい年で、記録的な減収となり、消費者に約束の量の大豆を渡せなかったという報告がありました。消費者からは味噌づくりや納豆づくりの楽しさが語られ、生産者は美味しいふるさと大豆を今後も作っていく元気をもらったと語りました。

2020年も大豆栽培が始まります。安全な国産大豆でみそづくりや納豆づくりをしてみませんか。興味のある方は、遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーンに連絡ください。

 

交流集会ではトラスト大豆でつくられたランチを堪能

 

大豆畑トラストに参加する千葉県匝瑳市の「みそみそハウスの会」の生産者、斎藤超(こゆる)さん(左)

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