醤油の遺伝子組み換え表示公開質問状への回答

キッコーマン株式会社に4月16日に送付した「醤油の遺伝子組み換え表示についての公開質問状」に、同社より5月29日付で回答をいただきました。


2015年5月29日

遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン
代表天笠啓祐様

キッコーマン
お客様相談センター

拝啓初夏の候、天笠様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
平素は弊社商品をご愛顧賜わり厚く御礼申し上げます。
さて、この度は天笠様より弊社社長あてにご質問状を頂戴いたしまして、誠にありがとうございます。また、4月17日に確かにお手紙を受理させていただきましたにもかかわらず、ご返答が遅れましたこと、お詫び申し上げます。お問合わせいただいた件につきまして、下記のとおりご報告申し上げます。ご一読いただき、ご高配を賜わりますようお願い申し上げます。

敬具

弊社では、現在、日本国内で脱脂加工された「脱脂加工大豆」とアメリカ国内で脱脂加工された「脱脂加工大豆」の両方を使用いたしております。このうち日本国内で加工された「脱脂加工大豆Jにつきましでも原料は輸入大豆となっております。
また、弊社で現在使用いたしております「脱脂加工大豆」は「遺伝子組換えでないものを分別」したものを使用しております。弊社では取引先より当該大豆原材料のIP-Handling証明書を取得することで、当該大豆原材料が「遺伝子組換えでないものを分別」されていることを生産・流通・加工の各段階で確認しております。
何かございましたら下記キッコーマンお客様相談センター福島または加納までお問合わせいただけますようお願い申し上げます。

干105-0003
東京都港区西新橋2-1-1
キッコーマンお客様相談センター