11月8日開催「ゲノム編集・遺伝子ドライブとは何か 遺伝子改変技術を問う」

今、バイオテクノロジーの世界は大きく変わろうとしています。研究開発の中心が、遺伝子組み換え技術からゲノム編集技術に変わりつつあります。ゲノム編集技術は、ピンポイントで遺伝子の働きを止める技術です。従来の遺伝子組み換え技術ではできなかった、文字通りの遺伝子の入れ換えを可能にします。遺伝子を操作することの危険性は、従来の遺伝子組み換え技術と同じですが、今のところ規制が何もないため、この技術によりすでに多くの作物や動物が改造されています。食品になった場合の安全性、環境への影響は懸念されます。

さらに、遺伝子ドライブ技術が登場しました、遺伝子を改変された生物がその世代で一気に広まり、しかもその遺伝子情報が一世代だけでなく、数世代にわたって受け継がれることができる技術です。環境への影響は深刻で、自然保護団体はこの技術を禁止すべきと声明を出していますし、科学者の間でもこの技術は禁止すべきという声が上がっています。

暴走する遺伝子操作技術に対して、市民として何が問題かを知り、声を上げていかなければなりません。皆様の参加お待ちしています。

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と き: 2016年11月8日(火)13:30~16:30

ところ: 飯田橋セントラルプラザ16階A会議室

    (JR・地下鉄「飯田橋駅」下車すぐ)

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講 師 天笠啓祐(遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン代表)

資料代:500円

主催:遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン

[問い合わせ先]遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン事務局
tel 03(5155)4756  fax 03(5155)4767
Email office(アットマーク)gmo-iranai.org
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