JAふくれんに大豆への収穫前グリホサート使用に関する公開質問状を送付

投稿者: | 2020年11月26日

遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーンと日本消費者連盟は、JAふくれんに、大豆への収穫前グリホサート使用に関する公開質問状を送付しました。


2020日消連第23号
2020年11月26日

全国農業協同組合連合会 福岡県本部
会長 乗富幸雄 様

遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン
代表 天笠啓祐
特定非営利活動法人日本消費者連盟
共同代表 大野 和興
共同代表 纐纈美千世

大豆への収穫前グリホサート使用に関する公開質問状

 私たちは、食の安全を求めて取り組んでいる消費者団体です。
先般、私たちとともに運動を進める生活協同組合より、福岡県産大豆からグリホサートが検出されたとの情報が寄せられました。グリホサート(商品名ラウンドアップ等)は、発がん性など多くの毒性が報告されている除草剤で、農業用及び非農業用として広く使用されていることを、私たち消費者は憂慮しています。
農薬取締法の使用基準により、大豆では散布場所についての制限がなく、使用される例もあると聞いております。しかしながら、大豆においてもグリホサートの適用は一年生雑草に対してであって、大豆の枯凋剤としての適用はないため、収穫直前に圃場で大豆に掛かるような散布をすることは違法となるおそれもあると懸念しています。
私たちは輸入農産物よりも国産農産物を利用したいと考えており、TPPや日米FTAの脅威に押されず、日本農業の存続、発展を願っています。そのためにも、農薬の削減、安全、安心の追求をお願いしたいのです。
つきましては、以下の点についてお聞きします。お忙しいところ恐れ入りますが、ご回答は文書で2020年12月10日までにお願いいたします。ご回答については、ホームページ等で公表させていただくことを予めご了解ください。

1、除草剤のグリホサートが、WHO(世界保健機関)の専門機関であるIARC(国際がん研究機関)により「おそらくヒトに発がん性がある」と評価され、海外では使用を規制したり、訴訟が相次いだりしていることについて、貴会はどのように受け止めていらっしゃいますか。
2、農薬取締法においてグリホサートは大豆の一年生雑草に対して適用があるものの、大豆の枯凋剤としての適用はありません。収穫直前の圃場でグリホサートを散布すれば雑草だけでなく大豆にも掛かるため、適法か否か疑問があると考えますが、どのようにお考えですか。
3、貴会が傘下JAに対して収穫直前の大豆にグリホサートを散布する方法を広報ないし案内したことはありますか。
4、貴会傘下JAにおけるグリホサート使用の有無を把握していらっしゃいますか。
5、安全性と適法性に問題・疑義のあるグリホサート散布を取りやめるよう、貴会傘下JAにご指導いただけませんか。

以上